睡眠中の歯ぎしり・食いしばりの危険性…ナイトガードで歯を守りましょう
こんにちは。
東千葉駅・千葉駅エリアで歯医者をお探しの皆さん、【愛保歯科医院】です。
皆さんは、朝起きたら顎が痛くなっていたり、むし歯でないのに歯が痛かったり、そんな症状に悩んだことはありませんか?
それは、睡眠中の「歯ぎしり・食いしばり」が原因かもしれません。
歯ぎしり・食いしばりは、放置するとさまざまな病気・障害・症状を引き起こすリスクが高くなります。
歯ぎしり・食いしばりが引き起こすトラブルとは
歯ぎしり・食いしばりとは、睡眠時や無意識のうちに強い力で歯と歯をすり合わせる行為です。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯ぎしり」より)
歯ぎしり・食いしばりによって歯にかかる負荷は、自分の体重の2〜5倍といわれています。
歯ぎしり・食いしばりにより引き起こされるトラブルには、以下の症状があります。
歯がすり減る、割れる
歯ぎしり・食いしばりによる歯への摩擦で歯がすり減ったり、最悪歯が割れたりすることもあります。
歯がしみる(知覚過敏)
歯がすり減ることで、歯の表面のエナメル質がなくなり、下層の象牙質が露出します。象牙質が露出することで冷たいものがしみやすくなり、知覚過敏の症状が出てきます。
顎関節症
歯ぎしり・食いしばりは、かみ合わせが乱れることが原因です。かみ合わせが乱れると、顎関節を傷めやすくなり、顎関節症が悪化するリスクが高くなります。
むし歯・歯周病の進行
歯ぎしり・食いしばりによって歯が削れると、歯がもろくなります。もろくなった歯は細菌に感染しやすく、むし歯や歯周病の進行を助長します。
歯ぎしり・食いしばりを防止する治療法とは
歯ぎしり・食いしばりを防止するためには、「ナイトガード」の装着という治療法が有効です。
ナイトガードとは、透明なマウスピースで就寝前に歯にはめて使用します。睡眠中に無意識に行っている歯ぎしり・食いしばりをマウスピースがクッションの代わりとなって防いでくれるのです。
ナイトガードは、睡眠中だけでなく日中でも重いものを持ったり、集中して物事を行ったりするときにもご使用いただけます。
歯ぎしり・食いしばりは自覚がない方も多い症状です。
少しでも気になる症状がございましたら、愛保歯科医院にご相談ください。
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