10年先、20年先も健康に。 歯を残すための｢緻密なむし歯治療｣のメリットとは
こんにちは。
東千葉駅・千葉駅エリアで歯医者をお探しの皆さん、【愛保歯科医院】です。
むし歯は歯を失う原因として2番目に多い（※）と言われており、むし歯が進行したときの治療のひとつに、｢根管治療｣があります。
根管治療では、歯の内側の神経である｢歯髄（しずい）｣を取り除くのが一般的ですが、当院では10年先、20年先のお口の健康を考え、なるべく歯髄を残すために｢緻密なむし歯治療｣を行っています。
歯髄を取り除かずに残す治療には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
歯の神経（歯髄）を残すメリットとは
歯髄を残すことで得られるメリットは、以下の通りです。
・歯に栄養が届く
歯髄には、歯に栄養や水分を与えて丈夫にする役割があります。
むし歯治療のために歯髄を抜いてしまうと、歯は残りますが栄養が十分に得られず結果としてもろく割れやすくなってしまうのです。
もろくなった歯は、将来的に抜歯になってしまう可能性が高くなります。
・異常があったときにすぐ気付ける
歯髄があることで、むし歯になると痛みを感じます。
しかし、この歯髄を抜いてしまうと痛みを感じなくなるため、異常に気が付きにくくなってしまいます。
歯髄を残していれば、｢むし歯菌の感染が気付かないうちに進行していた｣というトラブルを防げるでしょう。
・食事を楽しめる
神経が残るので、食べ物の温度を感じることもでき、楽しんで食事ができます。
また、噛む力を調整できるので、必要以上に強い力で噛んで歯に負担がかかるのを避けられるでしょう。
歯髄を残すのには「緻密なむし歯治療」の技術が必要
歯髄を保存するためには、歯科専用のセメントを使って治療を行います。
歯髄を残すには、むし歯菌を正確に取り除いてしっかり封鎖する緻密なむし歯治療が必要なため、高い技術が求められるのです。
長く自分の歯で健康に過ごすために
むし歯の状態によっては、歯髄を取り除く必要があったり、歯を抜くしかなかったりすることもあります。
しかし、当院では10年先、20年先の将来のお口の健康を考えているため、ご自身の歯をなるべく残して治療をしていきたいと考えています。
｢なるべく歯髄を残し、噛める歯を残す治療を受けたい｣という方は、あきらめずに愛保歯科医院にご相談ください。
（※参照：厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」より）